「今日から同じ部屋だからね☆」

「…えっ??」

「だから、荷物こっちに持ってきてね♪」


職権乱用ですYO!!セリスさま!!
いきなり、なんの前触れもなく
突拍子もないこと言いそうだ、セリスさまは。


とりあえず、アルテナさまとか、ナンナさまとかの部屋に
避難するんでしょうね、リーンちゃんは。

アルテナの貫録と、
プリンセス・ナンナの威圧って凄味がありそう。


「なにか御用かしら、セリス皇子」

「もうじき夜もふけますから、また明日、改めていらっしゃったらいかがでしょう」

「おやおや、仕方ないね。
では、失礼するよ」

でもセリスさま、全く動じてなかったり☆
むしろ、「その時」目的じゃなくて、
すねるリーンちゃんも見てみたいという欲望。

セリスさまは忙しい人なのです。
でも、その合間をぬって、癒しを求めてみる、みたいな。





ナンナ様のイメージはトラキア776のイメージが強いので、
もっと優しい顔にしたかったのですが…。
なんでこんな感じになったんだか…。

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