コープルとリーン。
二人は姉弟☆

下の小話は
セティ→リーン
セティ様が思いっきり暑苦しいので
要注意。
(キモ・・・・)


「私に弟がいたの!」

君がはしゃぐ。
まるで子供のよう。
そんな顔している君を見たのは初めてだよ。
本当にうれしいんだね。

君の「弟」はとても利発そうで、
私にも礼儀正しい。

「はじめまして。
コープルといいます。
これからよろしくお願いします。」


私は戸惑いをうまく隠せているのだろうか?
君に弟がいた、という事実に戸惑っているのではない。
君の本当の笑顔を引き出したのが、私ではない、ということに戸惑っているのだ。

「ああ、よろしく。コープル。
リーン、おめでとう」

「ありがとうっ!!」

本当に嬉しそうだね。
物事を割り切っている君が、
最後までこだわっていた「家族」が見つかったんだ。
嬉しくないはずがないか。

私の戸惑いなど、
自分勝手なものでしかないから、
今は素直に君の喜びを分かち合うよ。
おめでとう。



でもね、リーン。
今度は「私」の隣で今よりも素敵に微笑んで欲しいと思っているんだ。
これこそ自分勝手といわれようとも、絶対だ。
他の誰かとなんて認めない。


さぁ、リーン。
今は、
3人で紅茶を飲みに行こう。

今は・・・ね。



恋人になる前のセティリンでした。
・・・こんなセティに好かれるなんて、リーンかわいそうに(笑)

これがアレスだったら、
余裕でコープルに二人の仲を見せ付けるだろうし、
(でも、リーンが構ってくれなかったらすねてみたり☆)
ファバルだったら、
心から喜んでくれそうだな、とか思いながらも、
あえてセティで小話つくってみました☆

シレジアで育った男は、
お国の気候が低いので、
心がホットになるんだよ、きっと。
自力発熱・・・。


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