大好きファバリン☆ みんなから色々詮索され、 恥ずかしさのあまり、短気を起こしたファバル。 たとえ他の仲間にリーンとの仲をおちょくられても、 ファバルならきっと、リーンちゃんを悲しませるような行動にはでないと思います。 (二人の仲を否定したり、とかね) 姉がこの主線を使って色塗りしてくれました。 こちら。 |
「ねぇ、お兄ちゃん」
「・・・なんだよ」
「どうしてリーンと付き合ってること
妹の私に黙ってたの?」
「別に秘密にしていたわけじゃないさ。
誰も聞かなかったから黙ってただけだよ」
「そんな素振り一つも見せなかったじゃない」
「だってよ、恥ずかしいじゃんかよ」
「・・・それだけの理由?
あっきれた〜」
「ほっとけ!!」
「リーンもリーンよ。
どうして親友の私にまで黙ってたの?」
「ごめんね。
ファバルから皆にいってくれるのを待ってたのよ」
「あらら、甲斐性の足りない兄でごめんね〜」
「ううん、十分満足よ」
「ふつつかな兄ではございますが、末長くよろしくお願いね」
「ありがたく頂戴します☆」
「パティ、リーン、
俺はものじゃないぞ・・・」
そうは言いながらも、
妹と恋人の楽しげな笑顔を見ていると
「これも悪くないか」と思う自分がいた。