リーンちゃんの精神世界
リーンちゃんにとって、
血のつながりをもつ人に会うということは
ユニコーンを見つけるようなものだと思っています。

だから、最初は信じれなくて、
でも信じたくて
差し出された手をじっとみつめているのでは
ないでしょうか。






遊佐未森さんの「君のてのひらから」
という歌はまめ的にリーンちゃんのイメージソングに
なってます。



差し出された手。
じっとみつめる。
その時間は永遠じゃないかと思う。


わたしにこの手をつかむことが許されるのだろうかと自分に質問する。


この手をつかみたい。


つかんだ瞬間、
水泡となって消えるのでないだろうか

そんな不安が脳裏をよぎる。


ううん、
あなたの手はこんなにもあたたかそう。

素直な気持ちであなたの手をつかもう。

ほら、
もう少し。

もう少しであなたの手に
わたしの手が届く。


あなたの手はわたしの太陽。



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